
って昔の人は
『上手いこと』おっしゃいます
冷たい石の上でも
三年すわり続ければ
暖まる
たとえ辛くても
辛抱強く頑張れば
やがて報われるということ
という意味なんですが…
今ひとつこれだと
前向きになれそうにないので
もう少し今風に考えてみたい…
と思います
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1191日目)
「石の上にも三年いれば温まる」
江戸初期にはそう言っていたそうですが
就職や開業
何かをスタートさせる時
の心構えで
とにかく
三年は辛抱しようと
いうものですが
辛抱って今の時代
なかなか心に響きにくいと
感じますね
やっぱりいろいろと
恵まれた時代ですから…
そして
3年という数字も
厳密な年数というより
新しい環境や仕事に慣れて
ゆとりの出てくる時期
を示すもの
と聞くとなんだか
納得できます
辛抱というよりは
自分が思っていたことと
違うな
と違和感を
感じることがあっても
一度始めたことに対して
習い事であれば
上達するために
必要なことは何か
自分にやるべきことを見つけて
取り組んでみる
そうした考える力や
工夫する力は
生涯何をするにも
大切なことなので
それが身につくと
自分の武器になると
考えます
そして
ゆとりの出てくる時期
になった頃
自分に合っているのか
そのまま続けるのか
考えてみる事って
どうしても必要であると
考えます
ピアノのレッスンでは
3年も続けていただいたからには
必ず
成果を感じていただけるように
努めています
ピアノ指導歴31年目になって
12年、15年続けてくれた
子どもたちの成長を
語ることができます
今日は現在教室で
レッスンに続けている
Kくんを紹介します
13日に出演した
あづみ野Aコンサート
こちらのブログで
紹介しました
一緒に参加した
Kくん(小5)
年長さんから
レッスンを開始して
6年目を迎えます
ハイドンの
ピアノ・ソナタ第50番ニ長調を
全楽章
それぞれの楽章の特徴を
しっかり掴んで
ハイドンらしい音色で演奏
よく頑張ったね
って本人に伝えました
この
レベルになるまでには
集中して練習すること
自分の課題を見つけて
改善する力
があってこそで
本当によく
本人も頑張りましたし
お父さんお母さんの
サポートも本当に
頭が下がる思いです
やっぱり子どもは
たくさん遊びたい気持ちがある中
時間になれば
ピアノの練習に向かう
テレビやゲームや
誘惑がお多い日常
そこを頑張って
練習できるのかは
お家でのサポート
あってこそ
家族で力を合わせての
上達です
レッスンを開始して
3年3ヶ月
小学3年生の時の
Kくんの演奏を紹介します
今回のハイドンも
ブログで紹介できると良いですが…
バロック時代
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
のご長男
ブルレスカ』を演奏
この頃とは違って
体も大きくなってきましたから
大人が弾くレベルの曲に
なってきました
ピアノを習い始めたら
まずは3年
大きな成果がなくても
石の上にも三年です
まずは続けてみること
すると
必ず成果が出てきます
そして身体も心も成長すると
絶対に弾ける曲のレパートリーは
広がって
楽しみも大きく広がるんですよ
そうなるところまで
まずは目標に
ピアノに向かうみなさんを
応援しています
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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