
どうやって
やる気を引き出せるのか
これは指導者にとっても
親にとっても
永遠のテーマです
どんな工夫をして
子どもたちと
接しているでしょうか?
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1268日目)
本日は昨日のブログの
続きなんですけれど…
同じ学年でも
ピアノのレッスンの
スタート時期が違えば
モチベーションの持ち具合も
だいぶ変わってきます
昨日はレッスンを開始して
1ヶ月の女の子を紹介しました
スタートしたばかりなので
とっても張り切って
練習に取り組めている様子
そして本日は
こちらのブログで紹介した
Kくん(小1)
自分の意思で始めて
某音楽教室の
グループレッスンからの
スタート
しかしお父さんの転勤で
お引っ越しから
昨年の春諏訪へ来て
7月に当教室に入会しました
1年くらいすると
子どもたちが気づくことは
ピアノってそうそう簡単に
弾けるようにならないぞ…
ワクワクした気持ちで
始めたのに
だんだん練習から…
ピアノから…
気持ちが離れ始めます
Kくん
そんな時期がやって来たのだと
そう感じます
12月のコンサート(発表会)までは
目標があったので
頑張れたのに
終わってからは
どうしてモチベーションが上がらず
練習が思うように進まなかったんです
そこで
上のブログで紹介したように
言葉がけを変えると
最近はレッスン中も
よくお話が聞けて
すぐにその場で
指導したことを
クリアできているので
気持ちがまた
ピアノに向かっている
様子です
何より嬉しい変化
先生が言っている
練習をすると
本当にピアノは上達するのか
実験してみよう
ゲームみたいに
ルールを決めて
練習してみない
練習は
実験・ゲーム
そのワードは
比較的
男の子の興味をひきやすく
この二つの言葉を
聞くと
毎日の練習を
積極的に
取り組んでいるようです
レッスン前
Kくんのお母さんに
お家での様子を伺ったところ
このようにラインが
届きました
この気づきが
まずは大切なんです
同じ拍子(流れの中)
違うリズム・役割を担うものを
同時に行なっていますから
それが正解で
私たちは
訓練をしてきていますから
まず始めは
むしろ両手で弾けるようにして
片手練習なんですけれど
(それは楽譜を見ただけで
音符の役割を判断して
弾く習慣がついているいからです)
両手で弾くって
難しい
片手ずつきちんと
取り組もう
その気づきまでが
まず指導していても
始めの到達点です
できないことに取り組む
練習なんて嫌なものです
でも
できないことがあるから
取り組むんですよね
お勉強にも通じると
思うのですが
できるから楽しい
だから練習(勉強)する
というのはもちろんですが
今の自分が
知らないこと
できないこと
に取り組む
未知の世界に挑戦するから
楽しい
そんなことを
提案しています
こちらのブログにも
綴りましたが
こうした意識づけを
するためにも
導入期の関わり方って
とっても大切
そう大人はしっかりと
理解する必要があります
だから【導入期の指導】は重要
と考えて
指導をおこなっています
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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