
若手音楽家の登竜門
音楽コンクール
「ロン・ティボー・クレスパン国際コンクール」
フランスのパリで13日
ピアノ部門の決勝が行われて
愛知県出身の
亀井聖矢さん(20)が
韓国人の出場者と共に優勝しました
1943年から
フランスのパリで開かれている
国際的なコンクールなんですが
スイスの「ジュネーブ国際音楽コンクール」の
ピアノ部門では
ピアニスト、五十嵐薫子さんが
3位に入賞と
日本人の活躍に
目が離せません
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1189日目)
そんな日本人ピアニストさんの
活躍を耳にしながら
来月の発表会に向けて
プログラムの作成
リハーサルタイムスケジュール
1人では到底できませんから
運営にあたっては
お母様方に係をお願いしていて
ご協力をいただいています
係分担などは…
リハの時間や
お子さんの年齢も踏まえて
お願いするので
なかなか
係分担は工夫が必要です
そして過去の企画を
参考にするのですが…
過去のコンサートを
振り返る機会にもなっています
こちら
2020年のコンサートの様子です
辻井伸行さんの
『ロックフェラーの天使の羽』を演奏
「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」
当時
弱冠20歳で
日本人初優勝を果たした
辻井伸行さん
それから
海外からの公演オファーが
急増して
現在お忙しく
ご活躍であることは
皆さんご存知の通り
その優勝の後
そばでいつも応援してくれていた
お母さんが疲れ切っている
そんな様子を見て
『親離れしなきゃな』
ってそう決心したそうです
だから
辻井さんは
お母さんのいつ子さんに
「もう付いてこなくて大丈夫だから」
と話して
親離れする
きっかけとなったそうです
お母様のいつ子さんは
伸行さんからの話を受けて
世界に送り出した
とそんなエピソードと共に
母親との思い出の曲
6年生の時に作曲した
「ロックフェラーの天使の羽」
が以前テレビ番組でも
紹介されました
どの親子にも必ず
訪れるわけですが…
高校生になった我が子
自分の音感を生かして
好きな曲を耳コピして
アレンジするようになりました
辻井さんの演奏が大好きで
YouTubeを聞いている中
見つけた曲
まだその頃
楽譜が出版されていなくて
自分で耳コピ
そして高校3年生になった
2020年11月のコンサート(発表会)
で演奏してくれて
その時の演奏です
『ロックフェラーの天使の羽』
(大好きなジブリの曲を自分でメドレーにして
この曲の前に12分ほど演奏
動画がなくて残念)
娘の演奏に
不覚にも涙が出ました
自分で音を起こすことは
そうそう誰もができる
ことではなくて
2歳から6歳まで
毎日続けた音感トレーニングの
正に賜
人はある程度の
年齢に達した時
人の力を借りてではなく
自分の力で世界を広げていく
そんな力が身についていくことが
大切と
娘から私が学びました
子育ては
子どもたちの自立
そこが目標のように感じています
小さな頃から身につけてきた
センスや技術は
自分の血となり肉となり
自分を育てると
考えます
そして…
自分を育てると
今度は
力を貸してくれる人が現れて
さらに世界が広がる
そう感じます
音楽とは
違う道に進学して行きましたが
ずっと音楽は
そばにあって
心の癒しになっているようです
遠く離れて暮らす娘
大学進学が
親離れ…のきっかけとなりました
私たち親子それぞれ
自分の人生を生きる
今はそんな時間なのだと感じています
そうそう
そうお父さんの問い掛けに
辻井さんはこう答えたそうです
その一言に
泣けました
家族の笑顔が見える
ピアノが弾ける
食事ができる
全てに感謝の気持ちが
生まれますね
音楽は
人の心を育むものであって欲しい
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
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Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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