ピアノの指導の中での【褒めの落とし穴】
褒めとお世辞の違い
しっかり説明できるかな
褒められると
嬉しいですし
でも
お世辞を言われると
なんだか違和感があって
信頼して良いのかと
素直に言葉を
受け入れることができない…
この違いはなんだろう
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1142日目)
褒められて
嫌な気持ちになる人は
いません
周りの人から認められたい
という欲求(承認欲求)は
だれもが持っているので
褒めてくれたら
その相手に対して
好感を持ちます
自分のことをよく見て
認めてくれている
証拠だから
人間関係を
円滑にすることもできますね
日頃のレッスンで
心がけていることは
嘘やお世辞は言わない
褒める=お世辞
ではないので
今起こっている
事実に基づいて
良いと思ったところを
大人の私も
素直に言葉にして
伝えています
それは
子どもたちも
大人の方たちも
同じです
良いところばかりでなくて
耳の痛い話もするわけですが
どんなに忙しくて
練習がきない時があっても
基本
練習をしてから
レッスンに来てほしい
ということや
うまく弾けていない
ところがあれば
見逃さず
自分で
気づいてもらえるまで
言葉掛けを
工夫し続けます
どうすれば
できるようになるのか
一緒に考えるようにも
しています
指導って
できていないことを
一言で指摘して
方法も伝えてしまえば
あっという間に
問題が解決して
弾けるようになります
でもそれでは
自分で気づいて
練習をする
そんな
考える力は身につきません
できなかったことが
できるようになった
その頑張りは
見逃すことなく
褒めてあげたい
とそう考えています
結果」を褒めるのか
それとも
「プロセス」を褒めるのか
人を褒めているのか
結果を褒めているのか
例えば
子育ての中
子どもを褒める時
テストで良い点数を取ったから
表彰されたから
お手伝いをしたから
といったように
結果を褒める
それも大切なんですけれど
結果を認めつつ
その過程での頑張に
焦点を当てて
褒める言葉を
かけてあげたい
それは
結果だけに
とらわれた考えに
ならないためでもあって
褒めてくれるから頑張る
と相手ありきの頑張りではなく
自分が
曲が弾けるように
なったから嬉しい
そのために頑張る
そんな心が育つことを
願っています
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中