門下生コンサート(発表会)
の評価
実は…
当日うまく弾けたのか
どうかではなくて
コンサートが終わって
すぐのレッスンの時に
新しく取り組む曲
日頃の教材に戻った時
どのくらい自分の力で
練習ができて
弾けるようになっているか
そこがコンサートの評価
なんですよ
子育ての中で
大切なことって…
なんでしょう
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1226日目)
本日はこちらの
ブログの続きです
門下生コンサート(発表会)
の評価
実は…
当日うまく弾けたのか
どうかではなくて
コンサートが終わって
すぐのレッスンの時に
新しく取り組む曲
日頃の教材に戻った時
どのくらい自分の力で
練習ができて
弾けるようになっているか
そこがコンサートの評価
なんですよ
とこんなことを
常々子どもたち
お家の方に
お伝えしています
目標に向けて頑張って
それで終わり
と言ったことが
子育ての中で
実に多くあると感じます
一つの頑張りを
次へと繋げていく
大切さ
をこの31年間の指導歴の中
感じてきました
それはこんな出来事から…
10年ほど前に
指導していた
三姉妹
コンクールも
3人揃って結果を出して
長女はソロで
そして姉妹連弾で
全国大会に出場
とコンクールで
なかなかの結果を
出してくれました
コンクール前には
レッスンの回数も増やして
取り組みました
さてさて
そんな過熱したコンクールも
終わって
新しい曲に取り組んでみると…
大ショック
教材に戻ってみると
全く譜読みもきちんとできない
音楽的に弾くことができない
そんな状態だったのです
コンクール・発表会が終わって
新しい曲になると
また1から
指導しなくてはならない
そんな現実でした
コンクールって一体
なんのためにやるのだろう…
自分に問いかけました
コンクールの曲が素敵に弾ける
そこが目的ではないなと
気付かされたんです
そこから
コンクールの曲に
取り組むまでに
基礎をしっかり身につけて
自分で
しっかり練習できる
実力・習慣付けをする
そこが大事であると考えて
日々レッスンを
行なうようになりました
そう心がけて
レッスンをするようになると
自然とコンクール・発表会前も
特別レッスンの回数を
増やさなくても
曲は仕上がってきますし
むしろ
子どもたちの中にも
と言った気持ちが育ちます
今回12月11日に
門下生コンサートに参加した
こちらの2人も
しっかりその
私の想いが伝わっていました
教材に戻ると
発表会の曲よりも
難度は下がります
そのかわり
1週間・2週間で譜読みが完了すること
弾けるようになることが
大切です
ステージで弾く曲は
時間をかけて
おおよそ3ヶ月間
取り組んで曲を仕上げますが
普段はできるだけ
短い期間で
曲を仕上げていって
できるだけ
多くの曲に取り組むことが
大切です
たくさんの曲に
取り組むことで
譜読みの力はもちろん
曲に盛り込まれた
テクニック・音楽の要素を
知ることができるので
と実感できるんですよね
曲が弾けるようになってから
たくさんの楽しみが
待っています
そうなんです
レッスンに来た時に
先生のレッスンを受ける時点で
音楽的に弾けている
それが
その子本人の
音楽なんですよね
そこが重要です
ステージで演奏したことで
その曲だけが
上達しただけでなくて
そこから
新しい曲を取り組むと
指も動くようになって
音色にも深みが出てきた
こんな成長を感じられると
心から
コンサートを企画して良かった
とそう思えます
レッスンをしているからには
成長が感じられる
本人も
それを応援する家族も
そして指導者も
この三方よし
が成立した時
レッスンはうまく進んでいます
一つの頑張りを
次へと繋げていく
子育ての中で
とっても大切です
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
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定休日:日曜・祝日
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