【ピアノが完成するまで】カワイ楽器製作所『竜様工場』への旅 Part.5
ピアノが完成するまで
ということで…
本日は
仕上げの部分のご紹介です
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1827日目)
昨日のブログの続きに
なるのですが
⚫︎外観(ボディ)ができて
⚫︎弦が張られ
⚫︎鍵盤・アクションを組み込んでから
⚫︎調律がされて
続いての工程は
(10) 整調
「整調」は
鍵盤の高さ・深さ
アクションの動きを揃える
作業のことです
その作業は
数千か所にもわたる部分を
調整して
「統一感」のある鍵盤タッチに
することが目的です
(11) 外装の仕上げ
ピアノのボディ塗装をチェックして
最終的な磨きをかけます
そして
調律師さんが
針をハンマーに刺すこの作業
結構目にする光景なのですが
(画像お借りしました)
こちらの作業が
仕上げです
(12) 調律・整音
出荷前の最終調律と
「整音」と呼ばれる
音色作りの作業です
この作業は大きな工場の中に
周りの音が聞こえない
小さな防音室があって
その個室の中で
1人の律師さんが時間をかけて
音色を作ります
ここがとっても重要だな〜〜と
感じます
そして人間のように
個々のピアノによって
微妙に変わって
個性があるところだと感じます
始めは窓から
中の様子を見ていたのですが
音楽大学のピアノ科を卒業された
男性の方が作業をされているお部屋に
特別に通していただき
同じタッチで弾いた時に
音のムラがないように
作業しています
とそんお話を親切に
してくださいました
そして
(13)品質検査・出荷
厳しい検査を通って
完成したピアノは梱包されて
日本をはじめ世界各地へと
巣立っていくんですね
こんなふうに
多くの方々が関わって
1日に何台もの
(具体的な数字は忘れてしまったのですが)
ピアノが誕生しています
この竜様工場ができた
1980年の昭和の時代は
女の子は必ず
ピアノを習っていて
各家庭には
アップライトピアノがある
そんな時代でした
私が子供の頃
習っていた
ピアニストの先生のお弟子さんは
ほとんどが
お母さんがピアノの先生
でしたから
みなさん小学生の頃から
グランドピアノで
練習していました
私はアップライトピアノだったので
高校に入学した春
グランドピアノが
我が家にやってきたときは
心から嬉しくて
毎日磨いていたことを
覚えています
奥にあるピアノが
その時のピアノですが
現在も大切に使っています
こんなふうに
ピアノができる工程を
間近で見学して
我が家の娘も
ピアノに対して一層
愛着が湧いて
ピアノを大事にしよう
という気持ちが
深まった
そんなことを話してくれました
ご興味のある方は
こちらをご覧ください
カワイ楽器さんのH P
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中