音色って何????
音色の変化って
なかなか言葉では
説明しにくいのですが
ピアノの指導で
大切にしている部分です
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1712日目)
今日は
昨日のブログの続きです
ピアノの演奏も
単に間違えずに弾く
そこに留まる事なく
美しさや
表現にも拘って
質を上げていくことで
楽しみを広げていくことができます
ピアノを演奏するときに
こだわりたいのは
音色です
ピアノの音色を変えることや
ピアノの音色を感じ取る脳には
仕組みがあるんですが…
何がピアノの音色を決めるんでしょうか?
それは
「打鍵する時に起こるノイズ(雑音)」
鍵盤を叩くと
机を叩くときと同じように
「バン」といった
雑音(ノイズ)が鳴るんです
机を叩いた時には
その音しか聞こえてこないけれど
ピアノを弾いているときには
ノイズだけでなく
ピアノの音が鳴るので、
耳は2つの音を分離して聴かずに
「混ざった一つの音」として
認識するんですね
①鍵盤を叩くタッチ
②叩かずにそばから押さえるタッチ
この2つの方法で打鍵すると
打鍵によるノイズがある音と
無い音を出すことができます
その違いって
どこまで聞き分けることが
できるんでしょうか?
この2つの音の音色が
同じなのか違うのか
雑音の有る無しによって
音色が変わってくるので
ここを聞き取る耳を
育てる必要があります
指先が鍵盤を叩くときに
生まれるノイズが
ピアノの音色に
影響を与えるので
「鍵盤を叩かない」
「指先と鍵盤の間に空気を入れない」
ここが大切です
鍵盤を叩くことによって
ノイズは生まれる
鍵盤がピアノの底に衝突するときにも
ノイズが発生して
これが音色の違いに
影響しているんですね
注目すべき点です
こうしたノイズの大きさは
指先の皮膚の厚みや
指先のどの部分で鍵盤に触れるか
筋肉をどれだけ固めるか
鍵盤への触れ方などの
いろんな条件で
変わってくるので
音色には個人差がある
ということに
納得できます
音色を変えるのは
こうしたノイズが
影響しているとしって
自分の音楽表現を
工夫していきたいですね
ちょっと難しいお話しでした
明日は室内楽を学びに上京です
弦楽器とハモる音色を作る
これがピアノ演奏家にとって
最大の課題です
ソロが弾けても
アンサンブルできるとは言えず
アンサンブルを学ぶことで
ソロの演奏の表現力が
上がります
私は今ベートーベンの
バイオリンソナタに挑戦中
2月から練習を始めて
やっとベートーベンさんの
メッセージが聞こえるように
なってきたように感じます
来月ステージで演奏するので
張り切って行ってきたいと思います
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中