音の質を上げる
【ピアノのコンクール】成果を出すために必要なこと
これから夏に向けて
コンクールシーズンです
当教室も
春から夏にかけては
教室のイベント以外の場所で
演奏する機会を
皆さんにお奨めしています
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1711日目)
音色を変える技術
いよいよ
夏のコンクールに向けての
レッスンが始まりました
参加する生徒さんは
多くはないのですが
一度参加すると
毎年目標にして
頑張ってくれるので
昨年よりも
今年は一層
成長できるように
とそう考えて
提供するレッスンも
質が上がるように努めています
全員に共通する課題ですが
それは
音色作りです
コンクールは
大勢の中に入って
演奏しますから
やっぱりインパクトが必要
と考えています
それは
皆と違うことをする
と言うことではなくて
クラシック音楽ですから
伝統を大切に
完成された枠組みの中で
自分を表現しなくてはなりません
だから
まずは音で勝負する
ここがとっても重要と
考えています
音で勝負すると言うことは
どう言うことなのか
それは
まずはそう伝えています
同じ楽器を弾くのに
演奏者によって
違う楽器のように
聞こえることがあるんです
よく音色
という言葉で表現されます
どうして
同じ楽器なのに
違って聞こえるんでしょうね
タッチを変えると
ピアノの音色は変わる
と考えるのですが…
音響学者の中には
ピアノの構造を考えると
ピアノの音色を変えることはできない
とおっしゃる方もいるようです
ピアノという楽器の仕組み
鍵盤がある一定の位置より下がると
ハンマーがひとりでに
弦に向かって動いていき
ハンマーが弦と衝突することで
音がなる
ハンマーが弦に衝突するエネルギーで
どんな音がなるのか
決まるのですが
打鍵(鍵盤を押す)速度を速くすると、
ハンマーも速く動くから
大きな音が出るんだよ
とこんなお話は
子どもたちにも
説明できるのですが
音色の変化って
なかなか言葉では
説明しにくいものです
音量が同じであれば、音色も同じ????
その部分の
説明をするとなると
音響学、心理学、脳科学観点から
のお話になるのですが
興味深いので
綴ってみます
ですが…長くなったので
続きはまた明日
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中