
「飛び級・飛び入学」
とは…
優秀な成績を収めた
子どもたちが
学年を飛び越えて
進級することや
修業年限を終えないまま
次の学校段階へ入学すること
です
日本では
実施されていないのですが
私立中学校や
高等学校の中には
飛び級のようなシステムを
導入しているところもあるそうです
ピアノの習い事でも
「飛び級」
があります
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1548日目)
ピアノの習い事での
「飛び級」は
コンクールで耳にします
小学生の場合
1.2年部門
3.4年部門
5.6年部門
と別れていることが
多くて
自分の学年のところを
挑戦するんですけれど
実際の学年より
上の部門に参加することが
可能なコンクールもあります
当教室では
ほとんど飛び級は
せずに
参加することが
ほとんどです
ただ日頃
心がけていることは
コンクールにチャレンジする場合
日頃の教材
門下生コンサートでの選曲は
できるだけ
コンクールレベルであるか
それ以上のものを
選曲しています
と感じることが
あるとすれば
初参加の時で
2回目以降は
普段取り組んでいる曲の方が
難度が上であることを
理想としています
それは
と思った時に
余裕を持って
取り組めるようにです
そんなわけで
今回の門下生コンサート
小学2年生の
Kくん
ピアノを始めて2年
バッハのインヴェンション
に初挑戦です
そして
ショスタコビッチの
アクロバット
この2曲に挑戦中
どちらの曲も
コンクールの課題曲で言うと
5.6年生部門の課題曲なんです
と言うわけで
2ステップ上に挑戦中
ですから
苦戦中…
上達するための
練習方法が
身についていないと
曲が仕上がってこない…
自己流では
弾けるようにならない
雑な仕上がりになってしまう
と一昨日のレッスンでは
そんな状況でした
曲が難しいだけに
きちんと手順を踏んで
練習を取り組む
必要があるんですよね
そうそう
ブログで時々
お伝えしている通り
自己流=事故琉
音を間違えたり
弾き直したり
そして
止まったり…
テンポが揺れたり
結局人間の体の不調と同じ
不整脈
のようなことが起こって
具合が悪い
心地よくない
そんな状況に陥ります
と言うわけ
演奏する曲を
一曲にして
練習を専念してはどうか
と提案してみました
するとなんと
意図も容易く
と受け入れたのです
なんとも
こちらの思惑とは
違った本人の決断
ではなかったのです
仕上がっていないけれど
ステージで演奏して良いのか
2曲弾く予定であったのに
1曲にするのか
昨日の午前中
お母さんと一緒に
どうすることが
Kくんの心の成長に
結びつくのか
いろいろと話して
相談をしました
お話ししたところで
お母さんから
今日もう一度
本人と練習の進め方
演奏する曲をどうするのか
相談してみます
とそんな前向きなお気持ちを
伝えてくださって
電話を切りました
すると
夕方このようなラインが
入って来て
お母さんと、指導者の私が
いろいろと考えると同時に
Kくん本人も
学校へ行っている間に
自分なりに考えたんですよね
気持ちが決まって
願っていた通りになりました
ここで頑張れば
次への挑戦につながります
お母さんと力を合わせて
Kくんの本気を
応援します
Kくんの気持ちが
前向きになれたこと
何より嬉しく
レッスンで
頑張る心が育つことが目標です
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
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Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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