
人間の「からだ」にとって
重要なものは「光」
1972年の6月27日に
日本で初めて
最高裁で判決が出た
「日照権」
法律上
保護するに値する権利
ということで
「日に当たること」は
人間にとって重要なことだと
認められました
いったい
どんなふうに
重要なんでしょうか?
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1412日目)
38億年前
深海で地熱の
エネルギーを利用して
生まれた生物も
始めは
太陽エネルギーとは
関係ないところで
誕生しても
その後は
より多くの栄養(エネルギー)を得るために
太陽光が降り注いで
光化学反応が盛んな
浅い海に移りました
それは
栄養が豊富だからですよね
ただ太陽光も有害なので
紫外線を吸収する
オゾン層などが形成される前は
生物は
浅い海で常に生活することは
できませんでした
それは
新しい細胞が誕生する
細胞分裂の過程は
複雑なので
紫外線などの影響のない
安定した環境のほうが
良いからです
そのタイミングとして
太陽光の届かない
より深い海へ
移動したんですね
こうした過程を経て
生物は体内時計の仕組みを
取り入れたんです
体内時計がある
メリットとしては
光が届かない夜が
いつ来るのか予測できるので
夜が来るとわかっていると
わざわざ深海まで
潜る必要がなくなることです
昼間は
太陽光がよく届く
栄養豊富な浅い海にいたままでも
有害光が届かない夜が来て
細胞分裂が行える
そんな自然な流れの中
周期的な行動が
とれるようになったんですね
こんなふうに
細胞分裂(成長)をするために
生物は体内時計
を身につけたんです
生物の体内時計の
仕組みは凄いですね
こうして考えてみると
人間も
体の成長だけでなく
ピアノの練習においても
この凄い仕組み
体内時計
をうまいこと
利用できると良いですね
時間になれば
お腹が空きますし
眠くなります
これらは
人に言われなくても
自然と発生する
欲求ですね
それは生きていく時に
必要だからです
言い換えると
ピアノは弾けなくても
生きていくことができます
自分が弾けなくても
今はYouTubeがありますから
本当に簡単に
聞くことができますしね
ただ…
服や食べ物は
お金を出して購入すれば
いつでも
手に入れることができても
ピアノを弾く技術は
ある日突然
手にすることは
できないのですよね
せっかく
ピアノを習うチャンスを
手にして
教室に通っていても
毎日の練習が苦痛
効率よく練習できずに
上達しない
そんなお子さんも
少なくないのです
ピアノは好きで
毎日ピアノに向かっているけれど
なかなか上達しない
そなことが
なぜ起こるのか
といえば
弾いて楽しむことと
身につける
という取り組みには
違いがあるからです
ピアノに向かうことが
体内時計に
取り込まれて
習慣になると良いですし
上達する・楽しむ
そんなオン・オフ
がうまく切り替わると
良いな〜〜〜
とそんなことを
感じながら
レッスンを行っています
せっかく習うのですから
素敵に演奏できるように
必ずなってほしいと
願っていますし
「日に当たること」
【ピアノを奏でること】は
人間にとって
重要な時間です
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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