
多くの人は
絶えず
モチベーションが
上がったり下がったりしていて
その頻度や幅は
人によって違いますが
自分自身の
問題だけではなくて
周わりにいる人からの
言葉が原因で
モチベーションを
大きく下げてしまうことも
多くあります
ピアノ教室も
常にピアノを習う
みんなのやる気を
いかに引き出せるのか
言葉選びに
試行錯誤です
上達していると
指導者も思わず
凄いね〜〜〜〜
って伝えられるけれど
まだまだ弾けていないのに
弾けている
って思ってしまっている子に
まだやることがあるんだよ
って気付いてもらえるように
伝えるって
とっても難しいですね
今日はそんなお話です
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1258日目)
毎年
12月に門下生コンサート(発表会)
を行なっていますが
その前は
実はレッスン
大変ではないんです
プログラムを作ったり
会場と打ち合わせたり…と
準備諸々はいろいろありますから
忙しいことは
確かなんですけれど
レッスン自体を進めることは
実は大変ではないのです
それは
ステージで演奏をする
という目的があるので
子どもたちも
練習をしよう
練習をしないと
って練習をする理由・目的が
はっきりしていますから
指導者も親も
練習に促すことが
容易なんです
ただ終わってしまうと
ダレてしまうお子さんも
実際
現在いるんですよね
たいがいレッスンを開始して
一年以内の生徒さんに
その傾向が現れています
当教室の発表会を
2回以上経験すると
練習の習慣が
ついてくるので
発表会が終わっても
それほど
モチベーションが落ちてしまった
なんてことがないように
感じています
昨日は
レッスンを開始して
まだ一年以内の
お母さんお二人と
お電話とレッスンの際と
お家での練習の様子を
伺ったところでした
お母さん方からの
お話からわかることは
少し練習をすると…
もうできた
弾けている
って本人が
練習の早い段階で
そう思ってしまっている
そこにありました
だからまだまだ
できていないことがあっても
それ以上練習をしない
上達しない原因は
そこにありました
洗車をしたのだから
って報告されても
汚れが残っていれば
まだ作業(練習)が足りないわけです
水で車を擦る
(ピアノの前に座って
指を動かす)
そこが目的ではなくて
車が綺麗になる
ピアノが上達する
どちらも
問題が解決したか!?
そこがゴールである
ということです
ゴールに達しているのか!?
目的を果たしているのか!?
を子どもたちが
理解できるように
伝えられるのか
そこは
お母さん方と
力を合わせて
子どもたちに
伝え続けています
だから子どもたちがいない
ところで
お電話なので
毎日の練習の様子を伺って
レッスンを進めています
大切なことを伝えるって
とっても難しいな〜〜
と感じています
単なる押し付けにも
なりたくないので
洗車をしたけれど
綺麗になっていなかった…
そんな時に
もう洗車しました…
で済ませるのか?
洗剤を変える
スポンジを変える
プロに尋ねる
と綺麗になるまで
試行錯誤できるのか
人生の別れ道です
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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