モーツァルト作品の美しさ♡ピアノの音色で伝えられるかな?
今
モーツァルトの作品にも
取り組んでいます
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1890日目)
ヴォルフガング・アマデウス・
モーツァルト
ヴァイオリンソナタホ短調
K. 304 (300c) は
1778年頃の作品で
明るい曲想の多い
モーツァルトですが
この曲は
彼が作曲した曲の中で
数少ない短調の作品です
お母さんのアンナが
パリで亡くなった時期と
重なるので
その悲しみの現れ…
なんて言われています
第1楽章は
衝撃的な短調で始まって、
これ以上の悲しみはない…
そんな
センチメンタルな旋律で
第2楽章が始まります
初めてこの曲を聴いた時
本当に
涙が出そうになりました
モーツァルトやベートーヴェンの時代の
ヴァイオリンソナタは
ピアノは伴奏ではなく
交互に旋律を奏でる
共演者です
ピアノとヴァイオリンが
交互に旋律を奏でて
曲が進んでいくんですが
どんどん
悲しみが深まっていって
そして
それはそれは美しい長調に
転調するんですよね
それは
悲しみの後に
訪れた希望
のように感じるんですけれど
最後はやっぱり
短調で終わるんですよ
この心の動きを
しっかり音色で表現できるように
今練習中です
12月の門下生コンサートで
演奏する
プログラムの一曲ですから
お楽しみに
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中