【ピアノの上達】を遮る最強の敵を、味方につけた少女の話
ピアノ習うものにとっての
最大の敵は…
何なのか
少人数制で
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1129日目)
全国の大名が
西軍と東軍に別れて争った
「関ヶ原の戦い」
味方だとばかり思っていたのに…
敵にまわったみたいな
何とも恐ろしい時代
その逆もあるわけで
敵だ
と思っていたのに
自分の味方であったなんて
こともあるわけで
人それぞれ
決めつけてしまってもいけない…
と今日はそんなお話です
現在高校2年生の
少女のお話
ピアノのレッスンを
年長さんから中学3年生までの
『10年間』継続した
Mちゃん
小学5年生から
本格的に始めた
バレーボールで
高校に進学
現在高校2年生です
勉強・部活と両立しながら
中学3生の発表会まで
ピアノを続けて
最後
こんな素敵な花束💐に
手紙を添えてくれました
こちらのブログで
紹介しました
先生から
音楽の楽しさ・技術
続けることの大切さ
を学んできました
そんな嬉しい
言葉が綴られていて
そんなことからも
しっかりと
信頼関係を
築くことができたのかな
と感じることが
できました
昨日とは真逆お話です
さらに
お母さんからは
このようなメッセージが
沢山沢山
教わったことがあり
本人が一番感じています
バレーボールを
やるにあたっても
ピアノでの練習の
考え方があったから
監督が倒れて
半年不在でも
チームが存続して
その中
結果も出せたのだと
思ってます
まだまだ未熟で
末っ子精神は
抜けませんが
ブレンドして
成長し続けることを
望んでます
そして
こんな素敵な演奏が
できるまでに成長
(『ジャズ風赤とんぼ変奏曲』演奏3分20秒・途中1分間の演奏)
2011年の発表会
初めてのコンサートでは
年長さんでした
こんなに立派に
成長したって
感慨深いですね
バレーボールと両立の中
ピアノが上達した秘訣は…
彼女は3姉妹の
末っ子
お姉ちゃん二人は
バレーボール
そしてお母さんのご実家の
ご両親、弟さん2人
みんなバレーボール経験者
それでも
Mちゃんは
ピアノのコンクールでも
本選で入賞できるまでに
頑張っていましたから
彼女だけは
ピアノを頑張っていくものとばかり…
勝手に私はそう思っていました
やっぱり5年生になった時に
そんな意志を伝えてきました
私としては
このままコンクールに
挑戦して行って欲しい
って望んでいたんですけれどね
本人の気持ちが決まれば
反対もできません
ピアノは続けていきたい
とのことだったので
ゆっくりペースで
進めていきました
忙しい中
彼女がなぜ
中学3年間続けることが
できたのか
それは4年生までに
しっかりドリルをこなして
リズム・音名の理解を深めて
基礎を身につけることが
できていたこと
そしてその基礎をもとに
コンクールの曲(応用)に挑戦
そうした良いバランスで
レッスンを続けていたことが
ポイントです
やっぱり
自分の力で
楽譜が読めることが
10年ピアノが続く秘訣
なんですよね
ピアノが上達するばかりでなく
こんな良いこともあります
Mちゃんのお母さんに
ピアノの習い事が
成長期に
どんな影響があったと
感じられたか???
具体的なエピソードを
伺ってみたんですね
するとこんなお話を
してくださったんです
チームのトラブルや
プレーの上で
問題点があったとしても
解決の仕方
気持ちの持って行き方を
ピアノで学んできました
そして、それが
リーダーシップに
繋がっていると思います
問題を見つける目
それを
どこまでやらないと
解決しないか???
感覚で分かってくるのかなー
と思います!!
(バレーボールの練習では)
親たちが居ようと
仲間に分かってもらえるまで
涙を流しながら
訴えてました
いまの時代
なかなか機会が
無いのですが
全力で取り組む
ということを
親子で経験できた
気持ちの良い経験でした
ピアノの習い事を頑張る
=プロになる
ではなくて
大切な心や考え方を
子どもたちの中に
育むことができると
わかりますよね
これからもずっと
子どもたちの
一生懸命を応援していきます
球技は必ずしも
敵ではなかった…
そんなお話でした
Mちゃん
1列目(グレーのドレス)
クリスマスメドレーを
6人でリレー連弾
全員譜読みができるので
いろんな企画を
発表会で楽しむことができました
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます🙏
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中