先生が弾く『ショパンの幻想即興曲』中学生ピアノ男児の感想
自立って???
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1837日目)
自分以外のものの助けなしで
自分の力で物事をやって行くこと
ですが…
ピアノの習い事でも
そこを目指していくわけです
レッスンを開始したばかりは
お母さんにも
同行していただいて
どんなことを大切に考えて
何を指導しているのか
一緒に体験していただいて
徐々に
一人でレッスンに
自立です
そのタイミングは
スタートした時期にもよるので
各自変わってきます
最近子供たちだけで
レッスンに来ている
Kさん兄妹
妹のEちゃん(小4)
10月のコンクール本選大会に向けて
課題曲である
ソナチネに挑戦中です
拍子の中で
どんな
スラー・スタッカートを
表現するのか
右左の手が
それぞれ違うニュアンスを
表現するので
きちんと自分の耳で
その違いを
キャッチしなければなりません
そのために
地道な部分練習が必要です
子供達にとっては
細かなことは気にせず
曲を
はじめから終わりまで
ざっと弾いたほうが
練習をした気分になれますし
なんと言っても
そのほうが
楽しいに決まっています
まあ、子ども達にとっては
退屈に感じてしまう練習ほど
実はとっても大切なんですね
教える側としては
アドバイスから
音が綺麗になったり
細かなパッセージ
(16音符の連続)が
鮮やかに弾けるようになると
その変化が
楽しいと感じるので
弾き方(体の使い方・特に指)を変えたら
自分の音楽がかわった
なんて
宝物を見つけた
探検家のように
生徒さんたちにも
気づきの中
喜びを感じてもらえたら良いな〜〜
と考えています
その瞬間は
音楽の感動を共有できた
時間になりますね
昨日のレッスンでは
Eちゃん
こちらの声がけに
反応してくれて
音楽が変わる瞬間が度々あって
そこに対して自分の気づきも
あったようで
いい感じのレッスンでした
2人の成長が感じられたので
お母さんにLINEで様子を
お伝えすると
お母さんから
このようなメッセージが
届きました
レッスンの内容を
本人が理解しないと
人に伝えられないので
私の伝えたいことが
伝わっているのかな
と感じられたことと
お兄ちゃんは中学生で
男の子なので
レッスン中も言葉少なめなので
気持ちを汲み取れるように
こちらがアンテナを高くします
幻想即興曲は
一拍の中に
右手は4つ
左手は3つ
の音を弾くようになるので
そこにひと壁あります
2:3は
割り切れるので
比較的楽ですが
3:4は
割り切れないので
どう演奏すると良いのか
ということで弾いて
聴いてもらいました
久しぶりに私も弾いたのですが
彼が
音楽の流れが良くて
綺麗
と感じてくれたことは
何より嬉しくて
レッスンに来た時に
音楽を綺麗って
感じられる時間になると良いな
と改めてそう思えました
レッスンて
教える・教わる
みたいな印象が
とっても強いけれど
奏でられる音楽に
心が動く
音楽に感動する時間
ですね
中学1年生のHくん
の感想から
改めてそういった時間にしていきたい
と思えました
私も生徒さんたちから
たくさんの気づきを
もらっています
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
きたざわゆみこ音楽教室
392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1
時間:9:00~20:00
定休日:日曜・祝日
体験レッスン受付中