大正末期の
大卒サラリーマンの初任給は
なんと50~60円
1923年(大正12年)
今からちょうど
100年前の9月1日
関東大震災が発生して
その被害は
日本の災害史にも残る
甚大なものでした
そして
2011年3月11日14時46分
東日本大震災が発生
昨日のことのように
思い出します
一人一人を丁寧に
生涯にわたって
ピアノを楽しむことを実現
習い事も多様化の時代
その中
ピアノを習うと
どんな良いことがあるのか?
その魅力を発信
長野県諏訪市にある
きたざわ ゆみこ音楽教室 です
(#1478日目)
今から100年前の
「大正時代」って
どんな時代だったんでしょうか?
大正といえば…
「大正デモクラシー」
「大正ロマン」
そんな言葉が思いつきます
その言葉が生まれたのは
1912〜1926年の
15年間のことで
一部の人たちだけが
持っていた選挙権
大正末期の1925(大正14)年に
やっと普通選挙法が成立して
満25歳以上の男子に
選挙権が与えられました
女性の選挙権が認められたのは
もっと先
1945年なんですよね
そして
大正時代に花開いた
大衆文化の様子を
大正ロマンと言って
お仕事をする職業婦人が登場
服装も
洋装や断髪といった
特徴的なものが生まれて
西洋文化の影響を
受けた時代です
さらに
物価は?初任給は?
について
具体的に知らべてみると
今時代との違いを
知ることができて
とっても興味深いんですよね
大正末期の
大卒サラリーマンの初任給は
なんと50~60円
職業婦人の平均月給は
タイピストが40円
電話交換手が35円
事務員が30円
米の値段は1升(約1.5kg)が
50銭
大正時代に始まった
タクシーの運行は
初乗り料金は最初の1哩(約1.6km)が
60銭
こちらの金額だけを見て
現代で買えるものといえば
うまい棒です
うまい棒は
42年間ず〜〜〜っと
1本10円で
2022年についに値上げ
現在は12円です
ちなみに
それぞれの現在は…
大卒初任給は21万円程度
米一升で1,000〜2,000円程度
タクシーの初乗りは410〜730円程度、
(2020年5月上旬現在)
当時と現代とでは
物の値段がまったく違って
何となくこんなことを
具体的に知ることで
当時の生活がイメージできて
100年の年月がすぎて
生活のあり方が
大きく変わったことが理解できます
これから100年後は
一体どんな世の中に
なっているのでしょう
大正時代に
生きておられた方々は
インターネット・AIが
活躍するなんて
想像もしていなかったと
思うんです
5年、10年ならともかく
50年、100年後を
想像するって
どうでしょうか
おそらく
100年前の大正時代の人たちが
今の社会を
想像できなかったのと同じように
どんな進化を遂げているのか
なんて
未知の世界です
クラシック音楽は
およそ400年にわたる
長い歴史があります
時代背景の移り変わりの中
楽器などが発達して
音楽が進化してきました
日本の歴史が
室町時代や江戸時代と
別れているように
クラシック音楽の歴史にも
各年代ごとに
名称がついて分類されています
①中世ルネサンス音楽
1500年頃まで
②バロック音楽
1600年頃~1750年頃
③古典派音楽
1750年頃~1827年
④ロマン派音楽
1800年以降
⑤近・現代の音楽
1900年以降
年代は
日本のようには
はっきりと分かれてはいません
生活をするときには
未来を見据えて
過ごすことがとっても
大切です
自分の人生設計
どんな人生になるのか
ワクワクドキドキします
音楽の楽しみは
逆に
過去に思いを馳せることで
楽しみが広がるんです
まずは
お母さんに
音楽に興味を持っていただけるように
そんな願いから
今日は過去に思いを馳せる
ことの意味について
考えてみました
辛い経験があって
優しさや
生きる強さを得ます
過去(歴史)を知ることから
学びが広がるんですね
今日も
最後までお読みくださり
ありがとうございます
住所 | 〒392-0016 長野県諏訪市豊田2068-1 マップを見る |
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定休日 | 日曜・祝日 |
時間 | 9:00〜20:00 |
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Profile
きたざわ音楽教室主宰
指導歴31年・子育て経験20年(2022年現在)指導者として、母としてピアノの指導を行なっています
生涯にわたってピアノを楽しむことが実現できるように【基礎力をしっかり身につける】ことを大切に音感教育をはじめとする導入期(幼少期)の指導を得意としています
プロになるための基礎ではなく、趣味であっても10歳までに【生涯音楽を楽しむための土台作り】が目標です
『楽譜が読めない、弾けるようにならない…』 と言ったことが『なぜ!?』起こるのかを研究し指導を進めています
門下生はコンクールで全国大会出場、入賞を果たし、音楽大学へ進学した生徒さんもいる中、成長した子どもたちの職業は医師・看護師・弁護士・学校教師・ピアノ講師・編曲作曲家…とさまざまです
コンクール参加は【目的】ではなく、上達するための【手段】と考えて、ピアノを通して子どもたちの【目標に向けて挑戦する心】を応援しています
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